1月認定の感想
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉もあるように、ひと月があっという間に過ぎました。
皆さん、お変わりございませんか?
寒さ厳しい毎日で、インフルエンザも猛威をふるっていて、受験生をおもちのご家庭の方は予防しながらも気が気でないと思います。
ニュースでも、日本の受験シーズンを雪の影響の出るこの時期でなく海外のように9月入学に合わせたものにした方がいいのではないか。と言っていましたが、ほんとそちらの方が学校も生徒もどちら側にも良いような気がします。
が、
明治時代の頃は日本でも9月入学だったそうですね。
それが、政府の会計年度が4~3月になったことから4月入学に変わり、多くの国家試験や司法試験、就職試験が3月卒業を前提に日程が組まれている為、変えることは難しいようで・・・。
数年前に、東大も9月入学を検討していたようでしたが、上記のようなことから断念したこともあり、この先も暫くは、雪やインフルエンザ時の受験時の対応をうまく考慮してもらうこと以外どうしようもないようですね(・・;)
公文書写教室でも、1月には認定(詳しくはこちらをご覧下さい)があり、当教室も1月最終週に認定用紙を書き上げましたが、お二人がインフルエンザでお休みされたので、郵送して頂くことになりました。
締め切りにも間に合い提出でき、私も生徒さんも認定が終わると毎回ですが、ホッとします(^^)
教材の進度に合わせた課題を約1ヶ月間ご自宅で練習してもらっての本番。
「ここが上手く書けないんですけど・・・」と熱心に練習されたものを持ってこられていた大人の生徒さん。
「何回も練習してきましたよ~^^」と当日は認定用紙にすぐに書き込まれた生徒さん。
当日は、「緊張するぅ」と言われながらも書き上げられました。
皆さんの意欲的な取り組みに、私もエネルギーを頂いて5日締め切りの筆ペン課題(指導者側も毎年あります)をそろそろ提出しないと。。。と書き終えました。
出来は・・・結びがうまくできなかったり、ハネ部分が太くなったりと書き直したい!
でも、1枚しかない用紙ゆえ、あきらめました^^;
こうやって指導者も鍛えられるからこそ、生徒さんの気持ちもわかり私も自分の字がよりよく変わっていくことが、生徒さんへの添削時の言葉かけにも説得力が加わっていくようで、毎回のように研鑽を怠ってはいけないなぁと感じています。
生徒さんの認定結果は3月末に届く予定です。
課題に取り組んだ時間分だけ書写力は前進しています。
皆さん、今回もお疲れ様でした&ご協力ありがとうございました。