鉛筆の持ち方、正しくできていますか?
落ち葉が北風に舞う時期となりました。
もうすぐ師走とは・・・ほんとに早いものです。
今月は年に4回ある無料体験学習月(当教室は本日が最終日です)で、年長の女の子が1回目から参加してくれています。
集中して取り組み、しっかりとした筆圧で線もきれいに書けるたのもしい子で、あとは、正しい鉛筆の持ち方を身につけていけば、より整った字を書くことができそう♪と楽しみにしている私です^^
では、そもそも正しい鉛筆の持ち方をするとどういう利点があるのでしょう。。。
自己流の持ち方をしていた学習者さんは最初はしっくりこず書きにくいと思いますが、持ち方を指導する時に鉛筆を持つ3本の指にはそれぞれ役目があることをお話します。
親指は横画(左右)を書く働き
人差し指は縦(上下)を書く働き
中指は正しい位置で鉛筆を支えることで、回転させ曲線を書く働く
だから、この3本の指が鉛筆の定位置にあることは大切で、
この3本指で正しく持ち、薬指と小指は中指の横にそえて手の中はゆったり広く空洞を作る(小1の子は毎週ミートボールが入るように・・・とつぶやいています)持ち方をしていこうね。
と毎週伝えていくことで、出来ていなかった子どもたちも徐々に意識して持つようになっていきます。
正しい持ち方ができるようになると
書く時に余分な力も入らないので、たくさん書いても疲れにくくなったり、運筆(ハネ ハライ まがり おりかえし そり等)も書きやすくなり、それが整った字をつくりやすくなることにもなるので、声掛けや実際手をとっての指導もモチベーションを下げない程度に 根気強く! していくことも大事なことですね。
お子さんだけでなく、大人の方も年賀状の準備の際に、ちょっと正しい持ち方を意識して書いてみては如何でしょう^_^
次の無料体験は3月です。
それまでももちろん入会できますので、始めようと思われましたらご連絡下さいませ。お待ちしています^^