よりよい書写教室づくりのために指導者ができること

早いもので立冬を迎えた本日。

暦の上では日毎に寒くなる冬の始まりですが、教室作りに関して熱い思いでいっぱいの私です。

 

と申しますのも、先週は、会社のキャリア別(同じ2015年の4月と10月に開設した同期指導者が集まっての)講座を受けてきたのですが、内容がとても良くて開設10年を迎えられた東京の先生(以下O先生と称)の講話やグループディスカッションでの現状&今後の意見交換は今の自分の教室を見直すとても良い機会になりました。

 

今回は事前のアンケート(O先生へ尋ねたいこと)への回答を頂いたり、10年間やってこられての指導に関する価値観の変化やきっかけ、体験期間の対応の仕方などのお話は参考になることが多々あり、自分の改善点を書き出しては早く新しいやり方でやっていきたい!と11月の体験学習を前に意気込んでいる次第です。

 

O先生の話の中で印象的だったものの1つに宿題(公文では各教科2AまたはA~Jまで各100枚の教材を順に進めていき、各人の目標やライフスタイルにあわせて枚数を決めています)の取り組みがあり、子供学習者さんへは宿題は枚数をこなしているかでなく、真面目に取り組んだかどうか(丁寧に書いたか)? をみることを入会時に伝え、丁寧に書けていないものは教室で再度書かせたり、枚数を減らして出来たものを褒めるやり方で進めているとの事。

 

私も子供学習者さんへは、急いで雑に書いても意味がないので、ゆっくりと丁寧に書くように伝えていましたが教室で書き直しまではさせていなかったので、早速やっていきたいと思っています。

 

枚数をたくさんするとそれだけ教材も進んでいきますが、整った字を書くことを定着させるためには急がば回れで、早く進むよりも一つ一つしっかりとポイントを理解して進んでいくことが大切なので、ここはしっかりと!ですね。

 

 

 

この宿題に関してはおもしろいエピソードがあって・・・

以前の教室で ある日宿題を1枚もやってきていない小2の男の子がいたので、「なぜしてこなかったの?」と訊くと、「だってお母さんが教室でしなさいといったもん」と言うので話を聞いてみると、

 

私の「宿題は教室の日に慌てて書いてくるのでなく、1週間の間にゆっくりと丁寧に書きましょう」プリントには日付と書き始め&書き終わりの時間記入欄がありますと書いていたコメントをご覧になったお母さんが、「うちですると字が汚いから教室で書きなさい」とおっしゃったそうで、思わず笑ってしまいました。

 

でも実際ゆっくり書くときれいに書けるお子さんだったので、宿題をしないといけないと思った点は認めた上で次回からは枚数を減らすので丁寧に書いてこようか?と約束をしてセット数を減らしながらやっていった男の子の話でした。

 

 

他にもO先生の話から指導者がわかると思ったことでも子供は理解していない場合が多く、丁寧にポイントがわかるまでわかりやすい言葉やジェスチェーインパクトを与えながら説明していくことも怠ってはいけないと感じ、集中力の点からの在室時間も見直しをする等新教室でやっていきたいことを思い描いては教室に新たな子供学習者さんがいらっしゃることを心待ちにしています♪

 

いよいよ来週の水曜日14日から小郡三国教室での11月無料体験学習スタートです。

 

14・21・28日と最大3回体験できるので、是非3回とも来ていただいて慣れていってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください